3月 2018

男性自己破産は全ての借金を帳消しができるというイメージがあり、中にはこんなによい制度はないと思っている人もいるのではないでしょうか。ですがもちろん自己破産にはデメリットもあり、自己破産を考える前にメリットだけではなくデメリットもしっかり確認しておきましょう

まず自己破産のメリットとして挙げられるのはやはり全ての債務の支払い義務が免除されることです。また手続きが開始すると債権者は給料の差し押さえなどの強制執行ができなくなります。この他にもある程度の財産を手元に残すことができる、民事再生に比べると手続きなどにかかる費用を抑えることができるなどがあります。

これに対してデメリットとしては、まず自己破産をすると破産後は約5年~10年はローンを組むことができなくなります。いわゆるブラックリストと呼ばれるものであり、自己破産イコールブラックリストというイメージを持っている人も多いでしょう。また借金が0になる代わりに99万円を超える現金は没収されてしまいますし、評価額が20万円を超える財産も没収されてしまいます。この他にも官報や破産者名簿に載ってしまう、自己破産手続き中は海外に行くことができない場合がある、保証人がいる場合は本人が自己破産してしまうと保証人に債務が移ってしまうなどのデメリットがあります。また自己破産はギャンブルや浪費が原因の借金の場合は免責を受けることができないケースもあります。

お金に困っている借金について困っている場合はまず弁護士に相談しましょう。弁護士事務所と聞くと中には敷居が高くなかなか相談に行くことができないという人もいるのではないでしょうか。ですが初回の相談は無料で行っているところも多くあり、気軽に相談することができる場所です。借金の現状や収入についてわかるものを相談時に持っていくことでスムーズに相談することができます。

弁護士との相談の中で自己破産が決定すると、弁護士から全ての債権者に受任通知が送付されます。受任通知が送付されると、取り立てや督促などの電話などは全て止まります。自己破産の手続きで必要な書類を準備し、弁護士が作成した申立書と一緒に管轄の地方裁判所に提出します。必要な書類と申立書を提出すると破産申立となり破産手続きが開始されます。この時はまだ債務は残っている状態であり、裁判所からの免責が決定を受けることができて晴れて債務は0になります。

もちろん個人でも裁判所へ直接出向き、破産の申立をすることができます。ただし自己破産の場合は、借金の返済ができない状態であることで破産する原因を全て証明しなくてはならず、破産の審問では弁護士が作成した申立書に基いて債務者に対する審問が行われます。借金の総額と現在の収入などを照らし合わせて支払い不能状態であることを客観的に立証する必要があることから弁護士の介入は必須とも言えます。

≪参考サイト≫弁護士法人アディーレ法律事務所

弁護士借金の返済に困ったら相談することができるのが弁護士です。弁護士に相談すると債務整理を行い、今後の返済の負担を軽減することができます。具体的には借金そのものを減額したり、支払いに猶予をもたせたりするのですが、弁護士に依頼し債務整理を行うことによって借金の生活から解放されたという人は多く存在します。

弁護士に相談することで行うことができる債務整理ですが、債務整理には大きくわけて4つの方法があります。1つ目は債権者と直接交渉をして借金の減額や支払い期間の短縮などを行う任意整理、2つ目は簡易裁判所で調停委員と一緒に債権者と交渉を行う特定調停、大幅に減額された借金を3年で分割して返済していく民事再生、そして4つ目は裁判所に申立を行い全ての債務を免除してもらうことができる自己破産です。

どの債務整理の方法を選択するのかについては借金の総額や内容、収入の有無、債務者の事情などによって異なり、弁護士に相談することで最適な方法を提案してもらうことができます。また債務整理の中には個人でも行うことができるものもありますが、専門的な知識が必要であったり、債権者と直接交渉をするなど弁護士に依頼する方がスムーズに進みます。

ここでは、債務整理の中でも最終手段とも言える自己破産について紹介させていただきます。自己破産は裁判所から免責がおりると借金が帳消しになるというものですが、メリットだけではなくデメリットもしっかり確認しておくことが大切です。